仕事のやりがい
Vol.0342017.09
- 「先輩から学び、多職種の協力を得て
『尊厳だけは平等』の実現を目指す」 -
職種:
看護師勤続年数:
2ヵ月 -
看護師となって18年間病棟で勤務し訪問看護の世界に飛び込みました。まず感じたことは、看護師の裁量が非常に大きく、先輩はテキパキと仕事をこなし待ちの姿勢ではなく自分で判断して積極果敢に看護処置を行っていました。
訪問看護は、病院のような整備された療養環境ではなく、千差万別な環境で家庭内のものを工夫して対応を行います。ご家族はチームメンバーの一員で大半の時間をケアを行う最も重要な役割を果たしています。また、ケアマネージャーと医療面での架け橋となって対応し介護、医療の壁を除く役割も果たしています。今まで病棟勤務で検査データから疾患ばかりに集中していた私には訪問看護は大変な仕事です。しかし、健育会グループが大切にしている『尊厳だけは平等』を実現するため、ご利用者がかけがえのない存在として地域で家庭で家族と暮らしていけることを目指していくとともに健育会在宅グループの先輩が築いてきた訪問看護魂を持って頑張っていきます。