仕事のやりがい

Vol.0452018.09
「私が介護にやりがいを感じるとき」
職種:
介護福祉士
勤続年数:
8ヵ月

私が介護の仕事に充実を感じられる時は、自分の健康状態(肉体的・精神的)が健全であるときです。そのような時は、自分を取り巻く全てのものに感謝の気持ちが自然と湧き上がります。入居者さん並びにそのご家族、職場の同僚、自分の家族に対して、優しい気持ちで接する事ができ、常に笑顔で話す事ができます。気持ちに余裕がない状態では、ミスも起こしがちですし、業務をこなす事で精一杯になってしまいます。きっと顔の表情は険しくなっているでしょう。

介護はサービス業ですから、何よりもまず、気持ちのこもった接客態度が必要です。ご家族の皆さんは、自分たちに代わって身内の介護にあたっている施設・職員に感謝の気持ちを持って頂いています。対する私たちが、奢ることなく、一緒に入居者さんの穏やかな生活を見守る姿勢を崩さない限り、良好な関係が持続します。 これまで、最期を看取ったご家族から「ありがとうございました」と暖かい一言をいただき、自分が携わった介護に悔いが無かったと思えるとき、介護の仕事にやりがいを感じられました。

今も介護の仕事を続けているのは、たぶん、この“やりがい”を感じていたいからだと思うのです。

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