介護の仕事に携わり、早14年が経ちました。介護の仕事に就くのであれば、24時間365日ご入居者に寄り添う事ができる入居施設で働きたいと考え、初めは特養に入職しました。その後デイサービス、生活相談員、ケアマネージャーの業務を担うようになったのですが、「もっとご入居者と向き合いたい」という気持ちが次第に強くなり、当ホームで働かせて頂く事となりました。

当ホームで私がやりがいを感じている事は二つあります。一つは施設で力を入れているユマニチュードです。日々ご入居者の表情が変わります。もう一つは、竹川理事長が仰られていた「質が高く、効率を意識したスピード感のある行動」を心掛ける事です。その二つの要素を共存させつつ業務を行う事でご入居者に安心していただけたり笑顔が見られたり『あなたがいると助かるわ』と言って下さったりと、介護士としての価値を感じられる事が私の大きなやりがいになっています。入居での勤務は、ブランクがあったのでとても心配でしたがご入居者や先輩職員が、温かく私の事を迎え入れて下さいました。まだ入職して1年と短いのですが、入居での介護は天職であると確信しています。この1年「本当にやりたかった仕事ができる」という悦びを日々噛みしめながら、仕事をする事ができています。