入職して8年10ヶ月が経ちました。調理職は、今まで経験がなく私にとってはすべてが0からのスタートでした。

お食事を提供するには、様々な準備があり、覚えることが沢山ありました。

ご入居者ひとり一人の食事形態や個別対応の物など千差万別で仕事の波に乗れるまでとても大変でした。他のスタッフを巻き込み一生懸命覚える日々でした。朝、昼、夕、毎日の食事や麺、カレー、イベント食の日など毎日が同じ仕事内容の日はなく、日々進化し続ける栄養科で盛り付けの工夫や、仕込みの大変さや、目で見て食べたくなるような食事提供で難しく思う仕事があったり、時には、厚い壁にぶつかることもありましたが、困難を乗り越えて立ち向かい、食事提供が遅れることなく業務をやり終えた後の充実感、そして何より、ご入居者から「いつもありがとう」「おいしかった」などのお声を頂けた時のうれしさが、私には大変だったことの何倍とも思え一番のやりがいとなっています。

これからも精進しご入居者の笑顔のために、栄養科のため、そして自分自身のやりがいのために頑張りたいと思います。