令和4年3月末で定年退職後(営業職)、同年5月に入職しました。人生初の転職なので少々不安でしたが、職員の皆様からは温かく迎えていただき、胸をなでおろした次第です。

入職後、半年くらい過ぎたある日の業務終了間際に、事務の方からご入居者の病院への搬送依頼がありました。施設内の床で転倒し、頭部を打ちつけたようで、若干短時間の気を失ったとのこと。特に予定が入っていなかったので、ご入居者・看護師・私の三人で病院に向かいました。

救急外来を受診、私も心配だったので、ご入居者・看護師さんと一緒に受付で待機しました。

その後検査した結果、幸いにもご入居者に異常は見つからなく安堵した次第です。その時に看護師さんから「ありがとうございました。あなたがいてくれて心強かったです」とのお言葉。一介の運転手で何も出来ないのにも拘らず、そのような言葉は看護師さんのやさしさから、自分を労ってくれたのではないかと解釈していますが、それによりある種の満足感を覚え、大袈裟ですが広い意味で前職にはなかった社会貢献をしているような気持ちになり、つくづく当施設に就職して良かったと思いました。

これからも役に立てるよう頑張りたいと思います。